シェル加工

今週末は雨かと思いましたが、何とか曇りでイケてます。

 

このHPを作る前に、ネットでシェルを加工している動画がアップされており、それについてお客様からご質問がありました。

 

紙で足裏型を取り、ブーツのセンターに合わせて、シェルを加工していくという内容と伺いました。

 

最近ではご自身でシェル加工をされる方もいらっしゃるのだと思いました。

 

エリアでも、シェルカスタマイズの際は、足裏型を取り、紙型とブーツのセンターを合わせますが、それだけでは加工したシェルに足がぴったりという訳にはいきません。

 

実際の足は足首の可動域により、斜め左右に多少動かすことができますので、足首下のカントを合わせて傾きや位置を固定しないと捻じれて納まります。

 

紙はペラペラなので、どのようにでも動かせますが、実際の足はぴったりしたブーツほど、足の各所が押されて捻じれた状態で入っています。

 

シェルを加工する際は、足が動くことも考慮して頂くと、よりベストな位置で成形できると思います。