満足できる滑走をするには
2026/06/12
本日は曇り空で、週明けにはまた雨の日が来そうです。
スキーが上達しなかったり、特定のコースが滑れないと面白くありません。
どうしてスキーが上手く操作できないのかを少し考えてみましょう。
スキーは斜面を滑り降りるスポーツなので、斜度によってバーンの状況によって滑走スピードが変わります。
スピードが上がれば、スピードが緩い状況より、素早く的確にスキーに力をかける必要が出てきます。
加速と減速を繰り返すことで斜面を降りてくるわけですが、ターンの後半で加速したときにバランスを崩したり、自分の感覚以上の速さで動くと動作が追い付かない状態になります。
スピードが出た時の安定性は、道具がどれくらいしっかりしているかにかかってきます。
ハイスピードでも身体が安定し、軸が作りやすい状態に固定されている、スキーの滑走性が良い、スキーがバタつかずターンできるなどの要素は、道具の状態次第でいくらでも変わって感じられます。
スキーの滑走面が摩擦で酸化している、WAXが効いていない、ブーツに圧をかけると潰れて力が逃げるという状態の道具ではなかなか思うようには滑れません。
道具のお手入れをしていなければ、上記のような状態になる可能性は高いです。
滑走経験のある方ほど自分でやるかショップに任せるかは別として、道具のお手入れは行っています。
スキーが雪の上でスルスルと動かない状態では、雪と滑走面との摩擦が大きく、スキーを動かすためにかける力も、動作も大きくなります。
ブーツの中で足が動けば、かけた力が隙間によって抜けてしまい、必要以上の力をかけた時にやっと動作してくれる状態になり、スキーが動き続ける状態では身体が動いてからスキーに伝わるまでの時間もかかってしまいます。
自分の動作を素早く伝え、敏感に反応してくれる道具が必要な斜度やゲレンデの状態はありますが、初心者の方から上級者の方まで同じ道具が使えるかといえば、初級者の方になるほど身に付けて1日滑るには辛い道具になります。
スキーの道具は個々に、これさえあれば何でもできるという性能に作られているわけではありません。
自分の持っている道具の特徴を理解した上で、自分の目標に合致したモデルを使用した上で、更にWAXやエッジの状態、ブーツのカントや操作性などの調整を行う必要がある事をご理解いただければ、ご自身の滑走はもっと楽しくなります。
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