スキーのラディウス

今日も名古屋は暑い、雨の予報もありますが、数日前はハズレでした。

 

スキーは目的別に色々な機種が発売されていますが、カタログを見ると必ずラディウスが表記されています。

 

ラディウスは、そのスキーのターン弧を表示したものです。

 

大回り用では30ｍや25ｍ、小回り用では12ｍなど、中回り用やフリーライドモデルでも機種別、長さ別に細かく書いてあります。（スキー本体にも記載のある場合があります。）

 

このラディウスを参考にスキーを選ぶことになりますが、ラデウスの数値は同じでも、サイドカーブの絞り方が違うと、乗り心地も変わってきます。

 

サイドカーブの絞り方は、各メーカーの設計によりますが、目的に対しどのようにスキーを走らせるか、どんなターンが理想的か、メーカーの腕の見せ所になります。

 

目的が同じなら似たようなスキーになりそうですが、意外に違うと感じることもまま有ります。

 

ラディウスだけで気に入ったモデルを見分けることはできませんが、どなたも選ぶ基準にはされており、今ではかなりのユーザーに浸透してきました。

 

次回の購入には、ラディウスだけでなく、テールの形状やサイドカーブの絞り方などが解ってくると、より希望に近いスキーが手に入るかもしれません。