滑りの具合は如何です?

定休日明けです。

 

今日の空模様は、鉛色の雲が多く、風が冷たく強く吹いています。

 

今日はスキーの滑走感から原因を探す方法を書きたいと思います。

 

お持ちのスキーで滑った際に、左右のターン弧が違ったり、片足だけエッジが踏み難い、インサイドエッジが踏めないと感じた方は、ブーツのカントを確認してみましょう。

 

スキーが走り過ぎてついて行けないという方は、ブーツのサイズが実測寸より大きかったり、シェルの硬さが柔らかすぎる場合がありますので確認しましょう。

 

また、スキーが滑らない、常にひっかかりスムーズに動かない、という場合は、滑走面かエッジに問題があります。

 

エッジの欠けは無いか、滑走面が酸化してWAXが効いておらず、白くなっている場合はチューンナップが必要です。

 

硬いバーンでエッジが効かない時はエッジが丸くなっている可能性があり、テールをずらしにくい場合は機種の問題か、エッジが立ちすぎているかを確認しましょう。

 

スキーは道具を使うスポーツなので、道具の調整で自分に合わせる事が出来るなら試した方が良いですが、道具を選ぶ際の選択が間違っていると、チューンナップで対応できない場合もあります。

 

選択の間違いは、一度間違えると次回からはミスしなく事が多いです。

 

道具を購入する際は、納得が出来ないサイズや機種は、一旦保留にして、対処方法の有る無しを判断してから購入しましょう。