大きいサイズのデメリット

今日は低気圧が通過するため、太平洋側のお天気は良くない状態です。

 

昨日は足の痛みでブーツのご相談のお客様が何人かいらっしゃいました。

 

皆様、購入されたブーツのサイズが大きい事が原因で、足に痛みが出ていました。

 

ブーツのサイズが大きい事の弊害は覚えておくと良いでしょう。

 

1.サイズが多きせいでブーツの中で足が捩じれ、特定の骨を圧迫する

2.隙間が大きいので足が動き、力が伝わり難く、伝わるまでの時間もかかる

3.サイズ分アッパーカフが高くなり、ふくらはぎを絞めつける

4.バックルが足に対して適正な位置に来ないので、実測寸では考えられない箇所にアタリや痺れが出る

5.ブーツを膨らましたり削っても、足が動くことで直した箇所とアタリの位置がズレてしまう

 

などなど、問題がいくつも出てきます。

 

滑る目的にもよりますが、ブーツのサイズは1サイズ上までにしておかないと、緩んでから修正が出来なくなります。

 

購入直後のためどうしても緩いブーツで我慢しなければならないという方もいらっしゃいますので、まずはご相談いただきたいと思います。