脛のアタリ
2025/01/08
寒気が来ているせいで、金曜日にかけて各地で雪の予報が出ています。
ここに来て脛アタリの検索が増えています。
スキーを行って脛が痛い、腫れる方は、足首周りに緩みがあるか、ブーツのシェルの硬さがその方の脚力に対して柔らかい場合によく起きます。
大きく言えば、ブーツが自分に合っていないということですが、原因は特定する必要があります。
スキーのブーツを見た時に、初級用程足首が太く、脱ぎ履きは簡単ですが、履いた後代2・3バックルをしっかり締めても足首が緩いという状況になりやすいと思います。
バックルを絞めて、足首を曲げ伸ばしすると、ブーツの中で足が動ていることがわかります。
スキーブーツは足の動きをスキーに伝える役目をしますが、足が固定されていないと力が逃げてしまい、必要以上の力加減でスキーを操作することになります。
スキーブーツは滑るタイプの上級モデル程、シェルもインナーも硬い素材でできており、滑走時の脚の状況を素早く的確に伝えやすく設計されていますが、足にも一定の負荷が常にかかっています。
初級者で滑走日数の少ない方は、きついブーツが足になじむまでの日数を考えると、上級モデルは不向きですし、滑れる方はクラスを下げると、ブーツが潰れて操作が不安定になってしまいます。
第2・3バックルを絞めても足首が緩い方は、脛のアタリだけで、ブーツの前を押していることにより、脛が痛くなるので、キャッチャーを付け替えて、足首が締まるように直るかを確認しましょう。
ブーツについている機能を駆使してもアタリが直らない方は、ブーツそのものを見直すか、ブーツを持ってご来店ください。
お店で、一緒に改善策を検討しましょう。
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