インサイド側の加工
2024/11/02
3連休は初日から雨模様、お天気のわりに道路は混んでいます。
今日は朝からブーツのシェル加工を行っています。
ブーツのインサイド側ですが、調子が悪いと持ち込まれるブーツには、既にインサイド側が膨らましたり削ったりしてあるブーツが多いです。
スキーブーツのインサイド側は、ターンをする際に踏み込んだ時に頑張って堪えてくれる重要なポイントになります。
ブーツのインサイド側を大きく外側に膨らませると、力を入れた時にさらに外側に膨らんで、力が逃げてしまいます。
せっかく硬いブーツを選んでも、力が逃げては効果が出ない状態になってしまうので、注意が必要です。
インサイドの足首下周辺は、内側にへこんでいる状況が望ましく、力がかかって変形するなら内側に凹だ方力がかかります。
ブーツの硬さは、ターンを繰り返してスピードが上がる毎に、静止時より柔らかいと感じられるので、上級モデルのスキーを使う際には、スキーの効果をさらに引き出すことができるようになります。
足分の足の舟状骨が出ている方は、骨の位置を膨らます必要があるので、注意が必要です。
ブーツを加工する際は事前にどんな加工をして、その結果どんな効果が出るのかを確認してから行いましょう。
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