アタリを我慢しない
2024/09/26
蒸し暑さが戻ってきました。
しばらく前にブーツのサイズが大きいと滑り難いという記事を書きましたが、まだまだ大きいブーツでお困りの方は多いようです。
もちろん、足型に合わないブーツを使っていたり、技術レベルに合っていなかったり、サイズが大きい以外の原因もあるでしょう。
今日は脛のアタリについて書いて行こうと思います。
脛のアタリの多くは、足首が緩いことによって起こります。
ブーツに付いているバックルを一番奥に引っ掛けて、これ以上締まらない状態まで絞めても、脛は密着するが、足首は隙間があるという状態になると、脛の当たっているポイントだけでタングを押すので、その部所に負担がかかって痛みが出ます。
スキーブーツの足首は、踵を通す必要があるため、人の足首より太目で設計されています。
足首の細い方は、実測寸で購入しても、更にキャッチャーを付け直さなければ締まり感が無いと感じる方もいらっしゃいます。
足首にかかわらず、ブーツの締まり感はかなり微妙で人によってもきついという感覚は変わります。
理想を言えば、自分の足にインナーが密着し、同じようなきつさで全体に締まっている状態ですが、ブーツが既製品であるためシェル型は固定されているのに対し、足型は色々で同じ形ではありません。
一般の方は、日中のほとんどをブーツを履いた状態で過ごしますので、締め付けにある程度慣れが必要になります。
ショップとしては、締め付け感を含むブーツの履き心地について、個々で判断が違うと感じますので、個別に対応しているのが現状です。
痛みを我慢してスキーを続けると、アタリの箇所が腫れたり、骨が出たりと良いことはありませんので、お気軽にご相談ください。
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