直せる範疇は1サイズ上まで
2024/07/01
7月に入り、本格的な雨の時期になってきました。
スキーブーツを購入し、使っているうちに緩んでくると、ブーツの緩みを詰めたくなってきます。
ブーツの性能を購入時のように戻し、俊敏さや力のロスを出来るだけ少なくしたいという方は、大勢いらっしゃると思います。
調子のいい道具で滑っていると、インナーが潰れ調子が取り戻せないと判る時期がいずれ来ます。
実測寸で購入していれば、インソール1枚追加することでもきつくすることができますが、実測寸より大きいサイズで購入したブーツでは、インソール1枚では解決しません。
足より大きいサイズのブーツは、パッドやインソールで調整しても、シェルの足首あたりの緩みを解決できないのが現状です。
インナーが新しいうちはインナーも潰れておらず、シェルと足の間を埋めていますが、シェルだけに足を入れバックルを強く締めてみると、シェルの合わせ目がどれくらい動いて、ボリュームを小さくできるか見ることができます。
一番きつくバックルを絞めた状態以上に締めることはできないというか、それ以上は変えることができません。
シェルを締めこんだ状態でも緩いとなると、内側からきつくするしかないのですが、スポンジのようなパッドでは部分的にきつさは出ても、新品のインナーのようにはならないのです。
1サイズ大きいくらいまでが調整可能の範疇で、実測寸より2サイズ大きいブーツはどうしようもないことを覚えて欲しいと思います。
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