インナーブーツ
2024/06/07
日中は蒸し暑くなってきました。
今日はスキーのインナーブーツについて書こうと思います。
インナーブーツは機種によって入っているタイプが違います。
選手用ではガムやコルクフローのパックを踝周りに入れて、そこ以外は裏地と表地の2枚だけで、間にスポンジパッドが入っていない機種があり、これが一番薄いインナーブーツになります。
滑るタイプの一般向きでは、裏地と表地の間にスポンジパッドを入れたもの、インナーブーツを型にはめて一体成型したものもあり、モデルによって違うので、目的別にどちらのインナーが入ったブーツが良いかを決めましょう。
中級以下のブーツは一体成型のインナーが増えています。
インナーの外側を硬めの素材で、内側の足に触る部分は柔らかな素材で出来ています。
上級モデル程、インナーの厚みは薄くできており、シェルの感覚がよく伝わります。
また、薄いインナーブーツほど内側にへこんでいる形状をしていて、足との密着度は高くなっています。
インナーブーツはシェルと足の間にある緩衝材の役目を担ったり、動作をシェルに伝えるという反対の役目も持っています。
上級モデル程、俊敏に力を伝えるよう、シェルを直接履いているような感覚になりますが、保温性や快適性は下のモデル程期待できません。
初級モデル程、初めは快適な履き心地ですが、滑っているうちにインナーが厚い部分はつぶれて薄くなっていくので、次第に足との隙間が大きくなります。
メーカーやブランド、機種ごとに使っている素材は違いますが、上記を踏まえて、ブーツ選びの参考にしてください。
もっと細かい特徴は、店頭にておたずね下さい。
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