自分で調整できるようになりたい方は

今日の名古屋の最高気温は27℃、暑くなりそうです。

 

カント調整や、ビンディングの前圧調整を自分でやりたい、覚えたいという方は、ご面倒かと思いますが、一度お店に道具を持ってご来店いただくか、遠方であればお電話ください。

 

カント調整については、ブーツに付いている機能だけで、足裏がフラットになる方はほとんどいらっしゃいません。

 

インソールなどで足首下に角度を付けて、ブーツのカント機能で脛の傾に合わせます。

 

カントだけを付けても、ブーツの中の足の納まりが悪ければ、シェルを加工して、股関節⇒膝⇒足首⇒つま先と一直線に合わせていくと、スキー操作は格段に上がります。

 

お客様ご自身で足首下の傾きを調整することは、出来ない訳ではありませんが、使う材料などが調達できない可能性が高いので、難しいと思います。

 

前圧調整は、ビンディングのメーカーや機種によって違ってきます。

 

ジャスト調整の機種もあれば、この範囲であればOKという機種もあるので、すべてを一度で覚えるのは難しいと思います。

 

機種によってはコバ高さの調整もありますし、ブーツがグリップウォークソールの場合、対応していない機種もあります。

 

自分の持っている道具について把握できていれば、ゲレンデでの急な調整にも対応できますので、覚えておくと便利です。

 

スキーヤーご自身で各種の調整を行いたい場合は、まずはご来店いただき、仕組みや見方をご説明しますので、聞いた上でどうするかを考えていただければと思います。

 

これから夏にかけては、お店も時間に余裕があるので、じっくりご説明できる時期になります。

 

ご相談にお金はかかりませんので、お気軽にお問い合わせください。