気が付く瞬間

今週末はまずまずのお天気、ゲレンデの雪は重そうです。

 

スキーやブーツの試乗や試履きの際に、これなら使えると判断する瞬間があると思います。

 

スキーブーツをチューンする際も、1度のチューンで解決しないケースがあります。

 

キツさの問題はそれほど深刻ではありませんが、スキーが踏めない、操作が鈍感、同じ個所が直っていないとなると、原因がどこにあるかを見つけない限り、対処の仕方が解らないということになります。

 

ここで原因を見誤るとお客様の信用を失うだけでなく、次のチューンの際に同じようなミスを繰り返してしまう可能性が出てきます。

 

何かを判断する際は、丁寧に確認する作業を繰り返すことになりますが、お客様の協力は不可欠なので、出来るだけ細かくお話を伺って行く途中で、これだ！と気が付く瞬間があります。

 

試乗や試履きの際も、履いてすぐ判断せず、多種のコースや斜度を滑ったり、力がしっかり伝わるかなどの確認作業をしっかりしてから判断しましょう。

 

気が付く瞬間を重ねることも、上達への一助になります。