シェル加工
2024/02/04
雨になると思いましたが、朝方雨が上がったので、今日もまずまずのスキー日和になりそうです。
今日はシェルの加工を行います。
ブーツの中心線に足を合わせていこうとすると、まずシェルのみの状態に足を入れ、踵に足を付けた状態でつま先が、つま先に足を付けた状態で踵が、どれくらいズレているかを確認します。
シェルのラストや形状により、またお客様の足首下のカントの傾き具合、骨が出ているか否かなどの様々な状態を総合してみると、どこを直していくかが決まっていきます。
足が真っすぐ入ることにより、アタリも軽減できますが、あくまでもあたりを軽減を優先するための加工では無く、足が真っすぐに入ることにより結果的にアタリが減るので、部分出しの当り軽減措置とはちょっと違うことをお知らせしたいところです。
お客様はアタリを基準に話をされますが、そのお話を参考に、どれくらいどちら側にズレがあるかを確認できます。
今回は踵と踝周りを中心にした加工になります。
今回のブーツはラストが93mmですが、ラストが細くなるほど、この作業は有効になります。
普通にゲレンデを滑るだけならここまで手をかける必要はありませんが、このようなチューンナップもある事を覚えていただければと思います。
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