自分の道具を知っていますか?

名古屋の最高気温は2ケタの予報が出ていましたが、体感温度はもっと寒く感じます。

 

皆さん今使っているスキーやブーツがどんなタイプで、どんな性能があるかを承知していますか?

 

お値段や見た目、ブランドなどで選んでしまうと、性能面が二の次になってしまったり、目的にそぐわない道具で上手く滑れなかったりと、自分が想像していた滑りと違ってしまう場合が出てきます。

 

スキーやブーツはモデルによって、特性を持っています。

 

滑る目的に特化したモデル（例えばスキーの新雪用や競技用、ブーツの山用など）はわかりやすいですが、一般的なゲレンデスキーとなると、種類が多い上に、クラスが分かれているので、どの程度の硬さのブーツを、どのスキーと組み合わせるかを、あまり考えず購入されるケースが多いです。

 

ブーツは硬く細くなるほど、足を絞めつける力が強くなり、高速時や硬いバーンで踏ん張ることができますが、広く柔らかいブーツになると、体重がかかっただけで潰れたり、スピードが上がると足が動いて滑りが不安定になったりと、上手く滑れない斜面が出てくるケースがあります。

 

またブーツは足首のボリュームが大きいモデルもあるので、色々なコースを滑るという方は、避けた方が無難です。

 

ゲレンデの大体のコースを滑る、または滑れるようになったという方は、ブーツやスキー選びの際に一定以上の性能を持ったモデルの中から選びましょう。

 

グラスが中・上級モデル以上なら、そこそこのスピードが出ても、安定して滑って行けます。

 

よく判らないという方は、今ご使用中の道具を持ってご相談にお越しください。