緩みが痛みの原因かもしれません
2024/01/05
1月5日、仕事始めの方も多いと思います。
スキーシーズンが始まると、ブーツの不調の問い合わせが増えてきます。
滑走時に足が痛いという原因が一番多いのですが、大半はインナーの緩みで足が動くようになって、各所にアタリが出るというものです。
ブーツも新しいうちは、インナーもパンパンで足を止めてくれますが、次第に潰れて隙間ができてきます。
足の実測寸よりブーツのサイズが大きい場合は、その緩みは更に大きくなり、ブーツの中で足が捩じれ始めると、痛みだけでなく、スキーの操作も上手く行かなくなってきます。
スキーの経験が長い方ほど、色々なコースをある程度のスピードで滑れると思いますが、滑る方ほど足のボリュームに近い実測寸の滑るタイプのブーツにして欲しいところです。
年齢と共に無理に急斜面や硬い斜面を滑ることは無くなっても、ここ一番はしっかり滑るという方は、楽ちんブーツでは思うように滑れないことがあります。
ジャストサイズはどうしても我慢できないという場合を除いて、サイズを上げることはお勧めしません。
また、購入から5年以上経ったブーツで、問題が出るという場合は、新しいブーツに買い直された方が良いでしょう。
インナーの潰れだけでなく、シェルも劣化して硬くなり、購入時の弾力性は無くなっています。
古い道具にお金を使って直る内容と、直らない内容を切り分けて、的確な判断を行った方が、予算を有効に使えます。
快適なスキーを楽しんでいただくためには、古くなった道具の見直しも大切です。
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