滑りやすいと感じるブーツを
2025/03/24
今日のお天気は曇り、この後雨が降り出します。
週末にスキーに出かけたお客様から、雪がかなり緩んできたと伺いました。
今後は寒の戻りがあったら出かけると、比較的いい状態で滑れると思います。
スキーブーツのご相談は年間を通じて多いですが、ブーツのシェル(プラスチックの部分)の形を変えられること、実測寸のブーツを履ける方は多い事をご存じない方が多いです。
お気いブーツを持ち込まれる方の多くが、自分の足は幅が広い、実測寸ではきつくて履けなかったと言われますが、既製品のブーツのままで使うわけではないことを説明すると、ご納得いただけるケースは多いです。
足が痛くなるからと大きめのサイズにして、隙間をフォーミングで埋めている方や、インソールや足側を厚い靴下やサポーターなどで大きくしてる方もいらっしゃいます。
足とブーツの間に隙間があると力が逃げ、インナーや他の手段で足との隙間を埋めようとすると、ブーツにかけた力が分かり難く、ブーツの反応が鈍いと感じます。
競技に出場する選手は、足首にガムフローが入ったかなり薄いインナーで、ブーツの反応を敏感に感じ取れる状態で滑ります。
インナーが厚くても、薄くても一般のスキーヤーには向きませんが、程度を越すと、滑りやすさの点でデメリットが発生します。
足が痛くなったことがあると、フィッティングばかりに目が行きがちですが、フィッテイングの方法を購入前に確認しておくと、予算の無駄は防げます。
足の形やボリュームによってはどうしてもサイズを上げなくてはならない場合もありますが、エリアで足を測ったことがあるお客様の中で、サイズを上げる必要のある足はかなり少ないですし、初心者や締め付け感がきついためサイズを上げる場合は、本来履けるサイズをお伝えした上で、お客様のご希望でサイズを上げます。
ブーツのインナーは履いているうちに潰れて、徐々に締め付け感は減っていきます。
お店で足が痺れても、滑っているうちに痺れ感は減っていきます。
長持ちさせるためには、出来るだけ足全体が程よく痺れるブーツが理想です。
サイズの大きいブーツを履いて、バックルを強く締めると、その場所だけがきつく締まり、足全体が程よく締まるわけではないことを覚えましょう。
特に、道具の買い替え回数が少ない方は、要注意です。
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