足首から上の負担軽減について
2025/03/23
今日の最高気温は名古屋で20℃越えになるそうで、いよいよ春本番が始まります。
ブログの検索項目は、相変わらず足の痛い方から、足のここがいたくなるという場所を指定しての検索が目立ちます。
中でも、足首から上、脛とふくらはぎが痛いという方へ、対処方法をご案内します。
スキーブーツを履いて足首を曲げた状態でまず確認しましょう。
静止状態で痛くない場合は、滑走する際にこの姿勢が崩れる、足首をしっかり曲げていないことで痛くなり、ブーツを履いてバックルを絞めるだけで痛い場合は、痛いところだけがきつく締まっている可能性が高いです。
脛が痛い方は、ブーツのアッパーシェルの痛くなる場所以外の脛とタングの間に隙間があるか、隙間があるならバックルで脛の足首から上の部所に均等にタングが接触するよう調整できるかをお試しください。
バックルをどれだけ閉めても隙間が出来てしまう場合は、足首の太いブーツを履いているか、サイズが実測寸より大きい可能性があります。
インナーの中に入っているインソールを、100円ショップなどで調達し、1枚重ねて厚くしブーツのボリュームを小さくしましょう。
足が全体的に上に上がることで、足首が締まる位置まで上がるので、少しは部分当りが軽減されます。
ふくらはぎが痛い方は、ブーツのアッパーシェルが自分のふくらはぎの一番膨らんでいる場所から下にあるかを確認しましょう。
ふくらはぎの一番太い場所がブーツの中に入ってしまうと、一番上のバックルを絞めた時に、ふくらはぎを圧迫します。
キャッチャーの位置をずらして、改善するかを試してみましょう。
こちらも脛と同じように、バックルを絞めて足とブーツの隙間があるかを確認し、隙間を減らせないなら、インソールを足して調整すると良いでしょう。
脛とふくらはぎに関しては、柔らかすぎる・硬すぎるブーツを履いていることでも起きる可能性があります。
また、自身の脚の状態でカント調整をしなければ解決しない場合もあります。
今お持ちのブーツを見直した方が滑りやすくなる場合もあるので、ご相談にお越しください。
適正サイズのきちんとしたブーツを履いている方、また上記の状態に該当しないのに、脛やふくらはぎが痛いという方は、滑り方を見直しましょう。
痛みが出るということは、その個所に負担が集中して起きているので、力が足全体にかかるよう調整することで改善される可能性が高いと思われます。
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