インソールによって効果は色々

昨日から雨が降り続いています。

 

新しいブーツを購入すると、既存のインソールから、新しく別のインソールに替える方は多いと思います。

 

インソールの役割は、選ぶモデルによって違いがある事を知っていますか?

 

自分の足で足型を取るタイプは、おおむね底の硬いものが多く、足にぴったりフィットさせ、安定と荷重の分散を目的にします。

 

自分の足裏に対して、センターを膨らませるモデルは、甲の潰れを防ぎ、指を下に向け、踏ん張りやすいと言えるでしょう。

 

エリアで作るインソールは、足裏の型を取った上で、土踏まずから踵までにさらに裏張りをして、張った裏張りをその方の足首から下の傾きに合わせて削り出します。

 

更に、インソール作成時に反発のあるクッション上で作るので、足が潰れ過ぎず、立って作るので体重は足裏にかかっており、裏張りにクッション性が無い硬い素材でも1日履いていられます。

 

更に、土踏まずもインソールが接触しており、親指の付け根あたりから踵まで、スキーのインサイドエッジが軽い力でしっかり踏めるようになります。

 

滑走時はどなたもブーツの中で足が動いており、脚の動作を的確にブーツからスキーに伝えていく役目をインソールが行います。

 

少し滑れるようになったら、自分の足で作成したインソールは、多くの効果をもたらしますので、どなたにもお勧めしたいと思います。