スキーが思うように動かない方は

2月も最終日になりました。

 

今日のお天気は今一で、週末にかけて下り坂、気温も上がるので雨が降るところも多いと思います。

 

昨日は、ブーツの中心から足の中心が外れて、インサイドエッジが踏み難くなったお客様の、シェル加工のご相談がありました。

 

踝より先のいずれかを膨らますと、脚の状況によってつま先が外や内側を向いてしまう可能性があります。

 

ゆるいブーツでスキーの方向性が定まらなかったり、ターンのつなぎ目のインターバルが長くなると、小回りはやりにくくなり、急斜面などのスピードが出るバーンでの対応も遅くなります。

 

思ったように滑れない原因は、単にブーツが緩いというだけでなく滑走時に足がブーツの中のどこにどのように接触しているか、足が捻じれた状態で荷重していないかによって大きく変わります。

 

ブーツをチューンする際に、お客様の話が聞きたくなるのはこのためです。

 

足の痛い方、思うようにスキーが動かないという方は、お気軽にご相談ください。