今がチューンナップ最盛期でしょうか

気温が下がっていくことでなのか、風が強く吹いています。

 

今週末もブーツ調整のお客様にご来店いただきました。

 

ブーツの仕組みや、操作性の良し悪しが解ってくると、お客様から様々なご注文が入ります。

 

アッパーカフの高さ調整や、足の向きを自分が操作しやすいように調整したくなってきます。

 

道具のチューンナップで操作が変わって行く状態が、毎週の様に滑走している今時期は、はっきり実感できるのでしょう。

 

特にスキーブーツは、既製品のままでは自分の足にしっくりくると感じられない方が多いと思います。

 

シェルの直しだけでなく、前傾角やランプ角を変えようとしたり、カントやブーツの中の足の収まり具合などなど、どこまでを合わせていくかご希望は人によって違いますが、より自分に合わせていきたいのはどなたも同じなので、ご希望に添って作業していきます。

 

どこからどのように直していくかは、店の意見もご提案としてしていきます。

 

直していくにあたり、どこから直していくかの順序を間違えてしまうと、後から修復不可能になることがあるので、途中でいったん滑って確認いただく場合もあります。

 

ブーツの性能が落ちずに、問題点を解決できるか、チューンナップにより、直す前より良い状態になるかがカギになるので、お店側としてはお客様としっかり相談してから、作業に入りたいところです。

 

より自分に合ったベストなブーツやスキーを目指しましょう。