ブーツに馴染みが出る頃です
2025/02/13
昨日は火曜日の振り替えでお休みしました。
いいお天気ですが風が強く、鉄道にも影響が出ているようです。
今シーズン、スキーブーツを購入された方は、そろそろ足がブーツに馴染んで、踵のポケットなどが出来上がってくる頃でしょうか。
踵のポケットに上手く収まるようになると、足全体が後ろに下がり、ほどよい位置に足が収まってきます。
足首から下の方向きや歪みをインソールで調整していない場合、立ち上がって体重がかかった際に、足の裏が潰れつま先が外を向いたり、小指の付け根にアタリが出たりと、足首から前の状況が変化します。
ブーツの中に足が外を向いて入ると、インサイドエッジを踏む際にさらに足先が外を向き、トップのエッジがかかり難かったり、かかるまでに時間がかかってターンが間延びするので、スムーズなターンを続けることが難しくなります。
ブーツのインナーは、使っているうちに潰れて徐々に緩んできますが、中で足が動くようになると、骨の出ているところにアタリが出たり、力が逃げたりするので、俊敏にスキーを動かすことがやりにくくなります。
スキーをスムーズに動かそうとする場合、ブーツの中で足を固定し、脚の動きに付いてくるようチューンナップする必要が出てきます。
もちろん、個人差もあり、脚の状況によっては大幅な加工が必要でない方もいらっしゃいますが、数にしたらかなり少ないと思います。
新しいブーツは馴染むまでにしばらくかかりますが、その間にキツイところを膨らませすぎないように注意しましょう。
自分の足で潰れてくれる状態が一番ですが、我慢できないことも出てくるので、そこはご相談ください。
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