ハンドグラインダーで削っています

今日も薄曇り、気温は10℃を越える日中が続いています。

 

今日もインソールの裏張りを削ります。

 

今年もたくさん削りましたが、左右で傾きが違う方、左右の足の長さが違う方、土踏まずが潰れる方、潰れない方、一人づつ違っているので毎回角度を出すのに緊張します。

 

エリアはハンドグラインダーという手に持って削る器具を使用します。

 

これを使うと、土踏まずをエグることができるので、厚みの調整は皮1枚単位で削れます。

 

微妙なキツさ調整や、角度調整には重宝しています。

 

ブーツのシェル加工も、インソールも微妙なタッチが優劣を分けるので、職人技が光るべく日々精進しています。

 

インソールは概ね好評、ブーツ2足分くらいは割れずに堪えてくれるので、ゲレンデの大半のコースを滑れるようになった方には、どなたにもお勧めしたいインソールです。