ビンディングの調整は的確に
2024/12/02
今日もいいお天気ですが、これからだんだん気温が下がっていくようです。
ここ数年のスキーのビンディングは、プレートをスキーに装着し、そのプレートのレールにビンディングをはめ込んでロックする形式のモデルが多く見られます。
上級モデルの一部は、プレートにビス止めしていきますが、レールに固定するタイプはスライドさせることで、簡単にブーツのソール長に合わせる事が出来ます。
新雪用やオフピステ用などのスキーは、スキー側に穴を開けビンディングを直接スキーに固定していきますので、レールタイプと違って、ビンディングを動かせる範囲が限定的です。
ブーツを買い直した際に、今までよりもサイズが小さくなると、ビンディングの調整が必要になりますが、直接スキーにビス止めするタイプは、ヒールピースしか動かせず、動く範囲も12mm程度なので、2サイズ以上ブーツのソール長が変わると付け直しになります。
スキーのビンディングは、転倒時などにブーツを開放して怪我を防ぐ機能が付いており、安全に外れたり保持したりしなければいけません。
的確に調整されていなければ、即怪我につながってしまいます。
最近は、通信販売で商品を買う方が増えており、金具の調整も自分で行う方もあるようです。
取付調整に関して十分な知識がある方は自己責任で行われてもいいですが、何の知識もないままの調整は危険です。
少なくとも、自分の適正な解放強度、ブーツのソール長と調整するビンディングの前圧の確認方法は知っておく必要があります。
お客様と話したり、持ち込まれるスキーを見た時に、ビンディングの調整が適正でないケースもままありますので、安全を考慮するならば、お店での調整をお勧めするところです。
お出かけ前に、使用するスキーのビンディングの確認をしておくと、万が一の事態にも安心だと思います。
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