スキーの幅
2024/11/30
鉛色の雲の間から時折青空が覗いている典型的な冬日です。
スキーのセンター幅ですが、基礎や競技用は70mm以下、オールラウンドになると70mmより大きいモデルもあり、新雪用などは100mm以上のモデルもあります。
スキーのインサイドエッジは、基礎用のスキーなどでブーツの底のインサイド側の真下に位置し、幅が広くなるにしたがってブーツより外側に位置します。
70mm以下のスキーでは、カント調整していれば、エッジが真下にあるので、脚を傾けるとすぐインサイドエッジを踏むことができます。
ブーツの底の幅よりセンターが広いスキーは、ブーツの幅より外側にエッジが位置するので、エッジを立てるというよりは、フラットに近い状態でスキーに圧をかけていく、新雪用や不整地用が得意なモデルに多く見られます。
カービングスキーになってから、トップ幅が広くなり、センターからテールにかけても幅広になるほど、浮力は大きくなりますが、シャープなターンは不得意になるので、滑る際のリズムや操作が変わります。
技術レベルが上がっていくと、スキーによって操作を変えることができるようになり、ワンパターンの滑りではなくなりますが、経験が少ないと、どのスキーでも同じような動作をしてしまい、コースやゲレンデ状況によっては不都合な場合も出てきます。
ゲレンデのほとんどのコースを滑れるようになるまでは、まず基本的な基礎用ベースのモデルか、オールラウンドモデルからスキーを選ぶと良いでしょう。
圧雪バーンが安定して滑れるようになったら、違うタイプのスキーも乗ってみると違いがわかるようになります。
多くの方が、ゲレンデ中心で、圧雪バーンをメインに滑るスキーをされており、オフピステや新雪を滑っている方の使っているスキーとは違うケースが多いので、ご自身の目的に合致したモデルを確認して欲しいところです。
スキー選びに関しては、そのモデルのラディウスでターンの大きさ、トップ・センター・テールの幅と形状で動き方がわかります。
詳しくは店頭でお尋ねいただければいいですが、希望のモデルから選択しないと、更に違うスキーが欲しくなることがあるので注意が必要です。
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