初中級者のスキー選び

秋らしくなってきました。

 

今週末はまた3連休が来ますが、台風のせいであまりお天気は良くないようです。

 

スキーを選ぶ際に小回り用を希望されるお客様は多いです。

 

スキーはラディウスが選択基準になりますが、ラディウスの小さい機種は深回りが容易にできます。

 

小回り用の機種は、回ることは容易ですが、同じ長さを滑る際にターン数は増えますし、深回りを続けると加速していくので、安定して軸を作るには技術が必要となり、レベルの低い方は振り回される可能性が出てきます。

 

オールラウンドと言われる機種は、センター幅を少し太くして、ラディウスを小回り用よりはやや大きめに設定し、中回りから小回りまで対応できるようなモデルがほとんどです。

 

ゲレンデを滑る際にいちばん一般的な機種がオールラウンドモデルですので、初級者から中級者クラスの方にお勧めです。

 

ゲレンデの大半を滑れるようになったという方は、自分の滑走スピードの安定性を考慮した上で、ラディウスを選択していくと選び間違いのないモデルを選ぶことができます。

 

上記はあくまで1本で滑る方向きのモデル選びですが、不整地用や大回り用などの目的の違うスキーと併用される方は、別の選び方をしていくと良いでしょう。

 

中級モデル以上のスキーから、より目的に特化したモデル選びになっていきます。

 

自分の選んだスキーがどのような特徴があるのかを理解すると、そのスキーでやりにくい操作も納得できます。

 

どんなスキーを選ぶにしても、ブーツのサイズが大きかったり、硬さが足りないと力が逃げて、スキーの性能は感じられませんのでご注意ください。