スキーとブーツのバランス
2024/10/24
時間の経過とともにお天気が悪くなってきました。
スキーは上級者モデルを使って、ブーツはそれほど硬くないモデルを使っている方が多いです。
上級モデルのスキーは、高速での安定性がよく、スキーの捻じれも少ないので、加速しやすい設計になっています。
素早く動くスキーの操作には、的確に力や動作を伝えることができるブーツを使いたいところです。
ブーツの硬さは、踏み込んだ時にブーツが潰れずこらえることで力を伝えますが、スピードが出ると静止時で足首を曲げた時よりブーツが柔らかく感じます。
ご自身の脚力にもよりますが、硬いブーツではコブが滑り難いと感じたり、春になって気温が上がるとブーツが柔らかいと感じたり、滑る日の状況によって道具が使いやすかったり、使いにくいと感じることも出てきます。
特定の条件に絞る必要はありませんが、スキーのクラスが上の場合は、どちらかと言えば硬めのブーツを購入し後ろのバックピンを1本抜くなどで、硬さを調整すると良いでしょう。
バックピンを1本抜くと10%程度柔らかくすることができます。
スキーとブーツのバランスを調整することで、色々な種類のゲレンデ状況や滑りに対応できるようになると思います。
ブーツの硬さ選びの基準を覚えると、次の道具選びの参考になるので、自分の脚力に合う硬さは知っておくと便利です。
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