ブーツのシェル加工

今週は週中で雨になるそうです。

 

次の週末の日曜日は、午前中から午後1時にかけて予約のお電話が入っています。

 

お客様もそろそろ動きかけておられるようです。

 

今年は10月がいつまでも暑いので、インソールの作成やブーツの加工が遅くなっています。

 

エリアでは熱処理をする際に、シェルを焼かない程度の過熱で加工するので、温度が高い状況にブーツを置くと戻る可能性があるので気温は低い状態が望ましいです。

 

金具の取り付け直し、複数の箇所へのシェル加工は、当日中にお渡しできない可能性が出てきますので、ご利用の際は事前にお電話いただくか、何日かお待ちいただくことになるかもしれません。

 

ブーツのお直しは、指の付け根、つま先、舟状骨、踝、踵の上部など、足の骨の出方や向きによって加工する位置が人によって変わります。

 

シェルを加工することで、足の向きやフィッテイングを変えていきます。

 

シェル加工でカントは変えられませんので、インソールを併用いただくことをお勧めしています。

 

時間に余裕のある時期にお持ちくださるとありがたいところです。