ブーツの見極めポイント
2024/10/20
秋らしくなったかと思いきや、週明けから徐々に日中の気温が上がりそうです。
スキーブーツには前傾角があり、アッパーカフがつま先に向けて倒れています。
前傾角は足首を曲げる角度になりますが、前傾角度よりも確認して欲しいところとして、つま先から甲にかけての傾斜から足首を経て、脛にかけてのラインになります。
足首が曲がる角度と、アッパーカフがロアシェルに向かって足首周りを取り巻くラインが大きいか小さいかによって、力のかかり方が変わります。
ロアシャルの立ち上がりが鋭角になっていると足首は良く締まり、アッパーとロアの接触する隙間が少ないと俊敏に力が伝わります。
いわゆる性能の良し悪しにかかわってくる部分ですが、技術レベルや目的次第ではどちらを選べばいいのかは変わります。
スキー経験が少ないと、一つの動作から次の動作までに時間的な余裕が欲しくなります。
常に下に向かって動いているスキーの上で操作を行うとき、自分で制御できる範囲かバランスを崩してしまうかが、どの程度の性能のブーツにするかを決めるポイントになります。
ブーツの買い替え回数が少ない方は、ブーツに対しての経験値が少ないので、そこはしっかり相談いただくと良いでしょう。
お店でブーツを試履きしても、解る点はいくつか出てきますので、決定までに複数のブーツを履いておくと良いでしょう。
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