道具を使い回す場合は

今日は雨が降ったり止んだりとお天気が不安定です。

 

道具の値上がりにより、お持ちの道具や人から譲られた道具を使い回す方が増えています。

 

使用していた道具を使い回すにあたって、ベントやインナーのヘタリなどが気になり新しい道具への移行した場合や、使えるはずの道具の性能が足りていないや、希望と異なる道具である場合があります。

 

道具がまだ十分使える状態であれば、道具の性能としての使い回しは問題ないですが、その道具を次に使う方の状況は把握しておく必要があるでしょう。

 

子供用の道具を大人の方が使ったり、特定の目的用に作られた道具を通常のゲレンデに使えると思い込むと、使い回しの意味が無くなってしまう事があります。

 

手放す側も、入手する側も道具が手に入るということだけで使い回すと、目的に合致しない状態が発生し意味のないケースが出てきます。

 

それぞれの道具には、滑走の目的別やクラス別にカテゴリー分けされています。

 

知人から譲られる場合は持ち主とよく相談し、ネット上の購入では情報を把握したうえで、支払う金額相当の価値があるかを十分確認することが重要です。

 

あくまでもメリットとデメリットを承知した上で、使い回すようにして欲しいと思います。