フロントバックルブーツ
2024/08/31
台風は徐々に弱まっていくようです。
またまたブーツの話です。
スキーブーツの基本はフロントバックルブーツです。
トップ選手が使っている時点で、今のエリアの基本になっています。
リアエントリーや、足首から先のバックルが無くワイヤーで締めあげるボアシステムなどのブーツもありますが、微調整という点とスキーヤーの足の形によっては、向き不向きがあるでしょう。
人の足は、甲が高かったり、ぺちゃんこに潰れたり、つま先が開いていたり、骨が出ていたりと様々です。
フロントバックルブーツは、大人用のブーツの多くがバックルは4個付いており、それぞれが独立して微調整でき、また第3・4バックルはキャッチャーの位置も動かすことができます。
特定の箇所の骨が出ている足の場合、足全体が同じ強さで締まると、骨が出ている、足のボリュームが大きいところがまずきつく感じます。
ブーツは履いた時に、足全体が同じような強さで締まっているという状態が、一番足に負担を感じません。
いちばん絞まる必要がある足首は、足側では一番細く、ブーツ側は履くために踵を通す必要があるので、それなりの太さで出来ています。
初めから細めで作ってあるブーツもありますが、その手のブーツは履きにくいので、履けないと勘違いしやすいモデルでもあります。
ブーツは履ける履けないだけではなく、履いてからインサイドエッジを踏みやすいかで、スキー操作が変わります。
シェルの硬さも、硬いモデル程履きにくく脱ぎにくいので、避けられることもよくあります。
使い勝手を重視しなければいけないのは初心者の内だけ、少し滑れるようになったら滑り中心のブーツが選択候補に変わっていきます。
スキーを楽しむにあたり、自分にとって何が必要なのかを、ご本人はもとよりショップも情報を共有することで、お勧めモデルが変わるかもしれません。
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