足の形は人それぞれ

本日のお天気は曇りですが、蒸し暑い日になっています。

 

ブーツのチューンナップをやったことが無いという方は、意外に大勢いらっしゃいます。

 

ショップ側からの意見としては、ほとんどの方はチューンナップするともっと操作が楽なるのにと言いたいところです。

 

人の脚はバラバラで、足首から先の形もかなり違うにもかかわらず、ブーツを既製品のままで履けると判断し、購入時に大きめのサイズで決めてしまう方が多いのです。

 

日本人の脚は、股関節から膝、足首、つま先と真っすぐに立てる状態の脚の方が少ないのが現状です。

 

ガニマタと言われる脚の方は、膝を曲げた時につま先より外側に出たり、片足で立とうとすると、身体を傾けなければ立てなかったりするので、簡単にインサイドエッジを踏む感覚がつかめません。

 

足首下のカントを調整すると、ブーツの中で足の収まり方が変わり、シェルを加工することでブーツの中心線に足の中心線を合わせていくことができます。

 

滑った時に、足が痛かったり、インサイドエッジが踏めないと感じた方は、チューンが必要なのかをご相談いただくと良いでしょう。

 

ご家族やご友人など身近な方と足を見比べてみると、よくわかります。