体軸を作りやすいブーツチューン
2024/08/14
また台風が来そうです。
スキーブーツのチューンナップで一番気にする点は、インサイドエッジをどれだけ的確に素早く踏めるようにすることです。
初心者から上級者までインサイドエッジが踏みやすい状況は、バーンが荒れるほど、スピードが出るほど、スキー操作が大きく変わります。
滑り出しはスキーを下に向け、エッジをかけようとすると、スキーがたわみターンするように動きだし、そのまま堪えていると、スキーのラディウスにもよりますが、板が横を向くまで続きます。
エッジをかけると減速しつつスキーが動くことになるのですが、スキーが動く動作を止めずに操作する感覚は、出来るだけ早いうちに覚えて欲しいと思います。
今販売されている又は、皆様がお持ちのスキーはエッジを立てて指で押さえる程度の力で、簡単にエッジがかかります。
ブーツのインサイド側が脚を傾けることで解り、そこをしっかり踏めると、滑走が安定してきます。
ゲレンデで滑っているスキーヤーを見ると、体軸がしっかり出来て安定しているか、不安定でバタついていることを見分けられます。
動作が安定しない状態のスキーヤーは、ブーツの中で足が動いたり、インサイドエッジを踏むまでに時間がかかる状態です。
一つの動作に時間がかかるのは仕方がない事ですが、その間もスキーは滑走しています。
ゲレンデは斜度だけでなく、不整地の場合や、雪が重い場合、コブが続く斜面など、常に一定のスピードで滑るわけではなく、不安定な状態のコースも多々あります。
体の軸を作りやすくするためにも、ブーツチューンは有効ですので、ご相談ください。
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