怪我の無い滑走を
2024/08/11
台風が北を通過しそうです。
3連休中日ですが、連日救急車が何度も走っているのを見かけます。
ブーツやスキーを買い替えると、スキーのビンディング調整を行います。
スキーヤーの身長と体重、年齢、技術レベルとブーツのソール長で、保持と解放の数値と前圧を決定します。
保持機能は滑走時にスキーブーツを常に中心に戻そうという機能で、つま先が週に振れた時に一定以上の圧がかかると、解放されます。
ヒールピースは前方につんのめった時に、上方向に動いて解放します。
ビンディング調整の際に、ブーツのソール長によって取付位置が決まりますが、ヒールピースには前圧バネが付いており、常にブーツを前方向に押しており、コブ斜面などでスキーが大きくたわんだ後の反動で反り返った際に、外れることも起きます。
このようにビンディングには安全面からいくつかの機能が搭載されています。
お店ではPL法に従って解放強度を決めますが、この数値を外れた設定に関しては、事故が起きても個人の責任になるのでご注意ください。
ビンディングの調整が適正であっても、解放に関しては脛の骨の骨折を防ぐことが主目的で決定されることから、膝の靭帯より上の保護機能は付いておりません。
怪我を起こす原因については、ビンディングのせいだけでなく、ブーツの中で足だけが捻じれたり、転倒時に特定の箇所に負担がかかったり、他人の道具が直接身体に当たるなどでも発生します。
急なアクシデントに、とっさに対応できないレベルのスキーヤーは、特に注意し装備だけはしっかり行って欲しいと思います。
ビンディング設定については、必ずお店の説明が有るはずで、相互確認事項になります。
スキーの怪我程つまらない失敗はありません。
そういうことから、怪我を避ける意味で、転倒のやり方なども、確認しておく必要があるでしょう。
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