ブーツを変えたら滑りの調子が悪いという方は
2024/08/08
東北の方は土砂降りの雨で被害が出ているようです。
一気に降る雨も雪も交通を含め歓迎できるとはいえませんので、冬にかけても注意が必要です。
先日SAJのパトロール資格取得の指導をされている先生から受験者の方について、技術は持っているはずなのに横滑りやシュテムターンがヘタすぎるが、何か考えられることは有るかとのお話を伺いました。
技術認定にも必要な指導種目の内でも、基本的な低速の動作が出来ないという状況について考えてみると、使用しているスキーブーツに問題があるのではないかという話をしました。
スキーブーツは定期的に買い替えが起きますが、その際にサイズやラストを大きくしてしまうと、上級者と言えども操作しにくい状態になります。
特にブーツの中で足が前後に動いてしまうと、俊敏なエッジ操作は難しくなります。
ブーツの特性も5年も経つと、以前のモデルとは設計が変わったり、金型が変わったりと、変化しています。
良い点も悪い点も出る場合がありますが、以前調子のよかったブーツに有って、現在のブーツに無い点を調べていく必要があるはずです。
サイズに問題が無い場合は、ラスト、カント、硬さ、エッジコントロールの加減のやりやすさなど、一つづつ確認していくことで、見つかると思います。
道具を気にせず滑れることがどれだけラッキーなのかを知っているのは、自分も同じような苦労をしたことがあるスキーヤーや、多数の接客を行ったことがあるスタッフなどです。
出来ればご本人が自分の滑りが悪い方向に変わったと感じた場合は、早急にご相談いただくことをお勧めいたします。
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