長年スキーを楽しんでいるシニアの方へ

今日の最高気温は、40度に限りなく近くなるそうで、なんとかお盆過ぎには涼しくなって欲しいところです。

 

暑い時期が過ぎると、ブーツやスキーのチューンナップが本格的に始まります。

 

お持ちのスキーやブーツに疑問や問題点がある方は、今のうちにご相談にお越しください。

 

スキー人口も高齢者が多くなっており、お買い替えの際にも、足が痛くならないブーツのご希望が増えています。

 

道具も進化しており、モデルの種類もカテゴリー別に増えています。

 

脚の状態によっては既製品のままでも滑走可能なケースもあると思いますが、滑って不満が出る場合は、カント調整やシェル加工は必要になるでしょう。

 

若いころからスキーを続けているスキーヤーの方は、年齢が上がっていても技術レベルが高い方が多く、ある程度滑られます。

 

道具を選ぶ際には、身体への負担だけでなく、上級コースも滑れるレベルの道具の中から選択するようご注意ください。

 

また、体力が減っているとはいえ、柔らかすぎるブーツもスキーが上級モデルだと、俊敏にスキーが動かないケースが出て危険です。

 

過去にクラスがかなり下の道具を購入し、買い直しになっているケースがいくつかあります。

 

体力の衰えは、休憩をタイミングよく挟んで疲れすぎないスキーを楽しんでいただくことで、2日目以降の滑りを確実にしていけます。

 

怪我には十分注意しながら、不満の残らないスキーになるよう、チューンナップも有効に活用してください。