ラスト以外のチェックポイント
2024/07/21
セミの大合唱の中出勤しました。
それにしても、昔はよく聞こえていた「ミーン、ミンミン、ミーングギギ…」というこぶしの効いたセミの声は聞こえなくなったと感じます。
さて、スキーの話に戻ります。
スキーブーツのラストが複数発売されていますが、選手用をトップモデル(ラスト93・92mm)として、その下にミドルラスト(95・96mm)、その下に一般モデル(98~103・104)、その下に初中級モデル(100mm)という具合です。
ラストは幅のことですが、ラスト以外にシェルの形も検討材料になります。
気にして欲しいところは、甲の高さ、足首の大小、踵の収まり具合です。
甲の高さは上級モデルでも、モデルごとにかなりの差が有り、目視でも確認できますが、クラスが下がるほど高めの設計が一般的です。
甲の高いブーツは、足幅が大きい方にはおすすめしますが、甲の低い、足幅の無い方には向きません。
また、甲の高いブーツはバックルを絞めて、足首がしっかり締まるかを確認しましょう。
甲の高さと足首が絞まるかは、足を固定できるかにつながるので、何度も確認した方が良いでしょう。
最後に踵ですが、キツイかではなく、動かないよう固定出来ているかを確認して欲しいと思います。
試し履きをしてもよく判らないという場合は、シェルだけの状態で足を入れてみると、隙間がよくわかります。
本来は足とシェルの間にインナーが入りますが、ブーツを使っていくうちにインナーがヘタってシェルに徐々に近づきます。
緩さは使うほど後になってから出てくるので、シェルの形が自分の足にどのくらい合っているかは、使用年数に大きく影響しています。
色々なブーツを履き比べるとよく判ります。
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