性能だけでブーツを選ぶのは問題です

今日は夏日、久しぶりの洗濯日和です。

 

最近各メーカーから96mmラストのブーツが発売され、人気になっています。

 

ミドルラストのブーツは、選手用ブーツの下の位置づけになり、そこそこ滑るという方には、性能面も含めて人気が出るのはうなづけるところです。

 

ブーツ選びの際に、性能重視で選んでしまうと、後々問題が起きる可能性があります。

 

確かに性能は重要ですが、それはあくまでも、自分の足のボリュームに合っていて、なおかつインサイド側に隙間が無い状態で初めて滑走時に効果が出てくるものです。

 

性能ばかりを考えてしまい、大きいサイズのブーツを購入したり、ボリュームに合っていなければ、せっかくの性能も効果を発揮できません。

 

ミドルラストのブーツが、足や脚に合わないという方もいらっしゃいます。

 

足の内側の隙間少なく、足が固定出来て初めて、インサイドエッジを踏んだ時に効果が発揮されます。

 

まずは足全体の締め付け感があって、インサイドエッジが素早く踏めるかを確認し、少なくとも半日は履き続けられると感じられるモデルをいくつか選んで行きましょう。

 

今シーズンスキーブーツを購入予定の方は、そろそろブーツの決め時になります。

 

8月に入ると、スキーの道具は入荷が少なくなり、次の入荷は9月後半というのが今までの流れになります。

 

自分の脚の状態を把握したうえで、希望のモデルを確実に入手していきましょう。