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実測寸では履いていられない

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実測寸では履いていられない

実測寸では履いていられない

2024/07/07

店の中にいるとわかりませんが今日は酷暑になりそうです。

 

この1週間で急に暑くなったので、体調管理には十分ご注意ください。

 

このブログでも度々書いていますが、ブーツは実測寸を試履きしましょう。

 

足を測って実測寸のブーツを履いてみると、このままでは滑れない、小さいのではないか?というご意見をいただきます。

 

実測寸を履いたことが無い方は、足を入れてバックルをかける前に、「つま先がブーツに当たっている」と言われ、この段階で小さいと感じてしまうようです。

 

バックルをかけて足首を曲げてみると、新品ブーツでも踵が後ろに下がって、つま先に余裕が出来てきます。

 

足を入れたとたんの状態は、足が前にズレて、後ろが空いているので、足首を固定して、足首をを曲げると、スキーブーツの前傾に脛の傾斜が合うので、本来の適性の位置に足が収まります。

 

この状態でしばらくブーツを履き続けると、つま先の向き、インサイドのフィット感、骨が出ている場合はアタル箇所、アタルという訳ではないがきつい場所などが確認できます。

 

この段階ではカントを合わせていないので、ブーツの中の足の収まりはベストな状態ではありません。

 

足首から下のカントを調整し、アタル箇所を直し、ブーツの向きにつま先が向くように調整していくと、かなり足の収まりが良くなってきます。

 

どこまでブーツを調整していくかはお客様の判断になりますが、普通に滑るだけならここまででもOK、さらに高速で滑る際の俊敏性を上げていきたい場合は、インサイド側を足にフィットするよう加工していきます。

 

調整した後のブーツを履いてみると、足全体が絞まった感じになり、しばらく履いていても、既製品のままより痺れる感覚も小さくなります。

 

スキーブーツは使っているとインナーブーツが緩んで、足の締め付け感が少なくなっていきます。

 

購入時点でちょうどよいと感じる既製品のままのブーツは、滑ってみると足が前後左右に動いたり、インサイドエッジを踏む際に時間がかかり、スキー操作が上手くできない可能性があります。

 

今自分の履いているブーツが大きいのではないかと気になった方は、ブーツを持ってご来店ください。

 

ジャストサイズと大きいブーツでは、どれだけ操作が違ってくるかがハッキリしますよ。

 

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