ゆるいブーツは問題です
2024/06/28
今日は一日断続的に雨が降っています。
スキーブーツは、足の実測寸より大きく買いすぎると、カントを含む緩みの調整が希望通りにならない場合があります。
大きいブーツをきつくしたい場合は、隙間を埋めるために部分的にパットを貼ったり、底敷をインソールの下に入れて内容積を小さくしたりという作業をします。
パットを貼って隙間がどれくらい埋まるか、特に足首周りは重要ポイントです。
また、パットを貼っても、パット自体にクッション性があるため、足を固定する力は小さく、いずれ潰れるので徐々に緩みは大きい方へ変化します。
パットを貼っても滑走中に足が動いて捻じれると、動きの大小が変わるだけで、ぴったりという感触には遠いということです。
本来ブーツはきつめで購入し、足のアタリ箇所や、ボリュームの足らない所を膨らまして足に合わせていきます。
スキーブーツの性能はシェルで決まりますが、シェルの性能を引き出そうとすると、力をかけた時に足の部分で加圧するより、足の内側の出来るだけ全体が接触していることが望ましいのです。
パットを厚く貼った時は、適正サイズのような効果は望めませんので、かかる費用と効果をよく検討する必要があるでしょう。
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