カント調整できるブーツ?
2024/06/27
午後は雨の予報でしたが、まだ降り出してはいません。
スキーブーツのカントについてお問い合わせがありました。
スキーブーツを履いて、股関節⇒膝⇒足首⇒つま先と真っすぐになった上で、ブーツの裏がフラットになった状態がベストです。
この状況にチューンナップするために、足首下をインソールで、足首から上をアッパーカフでカント調整していきます。
お客様の脚の状態と、ブーツのロアとアッパーを繋ぐヒンジの位置で、そのブーツでカント角を0°に出来るかが変わります。
足首を曲げて滑る姿勢を取った時、膝がつま先に向かっている状態がベストで、外または内に向かうかすると、足の裏がフラットでもスキー操作に影響が出てきます。
ブーツのヒンジの位置を見比べると、踝に合わせて内側と外側で上下と前後が違っていますが、上下差は動かすことができます。
前後差は動かすことができない作りのため、自分の踝位置と脚の状態で、合わないという方が出てくることがあります。
特にサイズが大きいと基本的に合わないことが多く、これを無理やり合わせても、スキーコントロールの調子は上がりません。
スキーのカント調整と言っても、ブーツのサイズ、機種、シェルの形が、調整で合わせられる範囲のものであることが前提になります。
お客様には面倒だとは承知しておりますが、ブーツと足を見なければ、調整できるかが確認できませんので、ご来店いただければと思います。
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名古屋でチューンナップを実施
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