痛くなる可能性がある足ですか?
2024/05/24
台風一号が発生とのニュースを見ました。
スキーブーツを履いて足が痛くなる可能性がある方は、一度自分の足を確認してみましょう。
足が痛くなる原因は、履き方や滑り方でも変わりますが、個人の脚の状態と選択したブーツによっても、人と同じではありません。
足が痛くなる箇所は、骨の場合、内踝の前、外踝の下、舟状骨(内踝より前で、土踏まずより上あたり)、小指の付け根、親指の付け根、踵の上あたりでやや外側、脛、甲の足首より少し下のやや外側、がほとんどです。
筋肉の場合は、土踏まず、ふくらはぎ、つま先になります。
自分の足を見て、上記のいずれかが出ていたり、とがっていたりすると、そこが最初にブーツに触って、その後体重が載った時に痛みが発生します。
お店で購入する際は痛くないブーツを買ったのに、滑ったら痛いという方は、ブーツの中で足が動いています。
多少動く程度であればそれほどの痛みにはなりませんが、前後に動くとつま先が、左右に捻じれたり動くと、動作によっていくつかの箇所が痛くなることになり、毎回同じところにアタリが出ると、そこが腫れて翌日のスキーが難しくなります。
足は固定出来ているのにアタリが出るという方は、足首下のカントがガニマタ状態になっているか、膝⇒足首⇒つま先のどこかの関節が捻じれた状態でブーツに入っている可能性が高いです。
上記の各関節には、動かせる範囲があり、それを越えて固定されると、静止状態でも足は常に緊張しており、長時間になると痛みが出る場合もあります。
ふくらはぎが痛い方は、ブーツの一番上のバックルが強く締まって、それ以外が緩いという場合と、常に後傾で滑っている場合のどちらかになります。
土踏まずが痛い方は、合わないインソールを使っている、インサイドエッジが踏み込めるところまで足を捩じって滑っていたりする可能性があります。
踵の上部は、ターン切り替えの際に上方向に伸び上がって滑っていると、踵が持ち上がりアタリが出ます。
快適なスキーブーツは、股関節⇒膝⇒足首⇒つま先が一直線の状態でブーツに納まっており、滑走時もブーツで包まれている範囲に同じような圧がかかっていると、1日履いていていても、滑走スピードが出ても、それほど苦にはなりません。
骨が出ている、脚が曲がっている、という方はブーツをチューンしてみましょう。
恐らくご自身でもびっくりするほどスキー操作が変わっていきます。
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