都合の良い道具を考えましょう

GWが始まりました。

 

昨日は今日からスキーに出かけるお客様がWAXを削りにご来店されました。

 

スキーの道具はお手入れしだいで、滑り心地が変わります。

 

道具にもレベルがあるので、同じ感覚にはなりませんが、すり鉢状のアイスバーンと今時期のグズグズなバーンでは、同じスキーで滑った時に大きく違うことが、初心者の方でもわかると思います。

 

硬いバーンでは、エッジが研ぎあがった状態で、ある程度のスピードとスキーがしっかりしていないとエッジが立ちませんし、柔らかいバーンでお手入れが足りないと、トップが雪に取られたり、テールがズレたりと、ターンのインターバルやターンそのものが曖昧になりがちです。

 

初心者の方はターンに余裕のある道具でゆっくり滑ることになりますし、上級者になるほどハイスピードで素早いエッヂングができるだけの、道具とお手入れが必要になります。

 

また体格や性別・年齢によっても、使いやすい道具と、使いやすいチューンナップが違ってきますので、ご自身に都合の良い道具と、お手入れをお客様と話しながらご提案していきたいところです。

 

お時間のある時期に、じっくりお話頂ければと思います。