足に合わせるチューンナップ
2024/04/11
穏やかな1日になりそうです。
3月に雪が降ったので、ゲレンデによって続けるところと、既に閉まっているところが出ています。
足が痛いからチューンナップするという考え方もありますが、基本はスキー操作をし易くすることで、結果的に傷みも軽減されるという状況が望ましいと思います。
例えば、小指の付け根がアタるとして、アタリの箇所を膨らましたとします。
小指付け根の骨が、膨らましで凹んだところにピッタリ納まっているうちは痛くありませんが、滑って足が前後左右に動いてしまうと、膨らました凹みからズレてしまい痛みが取れない、直したはずが直っていないという結果になります。
また、膨らました凹みが大きすぎると、ブーツの中で足が外にズレて、スキーのテールもズレたり、インサイドエッジを簡単に踏めなくなったという結果になることもあります。
足首下のどこかの骨がアタって赤くなったり腫れたりする状態は、滑走中の動作によって発生しますが、多くは足を固定できずに硬いシェルに骨がアタって、そこに体重がのしかかっていることが原因です。
インサイドエッジを踏むときにも小指が痛くなるという方は、つま先が外をむいていることで起きており、カントを合わせていかなければ、ブーツを履いている時は初めから常にアタっています。
ブーツの中で足が捩じれてしまうという方も、どこかにアタリや痛みなどの苦痛が出ているはずです。
これらの原因を特定し、ブーツをスキーが操作しやすい状態に加工していくことがチューンナップになります。
どのスキー場へ行っっても、急斜面から緩斜面までほとんどを滑るというくらいになったら、ブーツやスキーのチューンナップで、ステップアップを検討してください。
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