モデルの性能やサイズはしっかり見極めましょう

次の土曜日はまた冷え込んで、山は雪が降りそうです。

 

連休あたりから毎週の様にすべっている方が目立つようになりました。

 

皆様快調に滑っていらっしゃいますか？

 

スキーは斜面を滑り降りるスポーツなのですが、足を固定できるブーツと、滑走性の良いスキーを使って滑れば、どなたでも比較的簡単に滑ることができます。

 

ブーツに関しては、サイズが合わなかったり、滑るスピードに対してブーツがこらえてくれる硬さがたりなかったりすると、道具の持っている性能の範疇を越えてしまい、思うように滑れません。

 

また初心者の方が、上級者用の道具を使うと、走っていくスピードや俊敏さに付いて行けず、これまた思うように滑れません。

 

ぴったりサイズのブーツを既製品のまま履くと足が痺れたり、痛い箇所が出たりしますが、それは個人の脚の状態に合わせて調整する作業になり、道具の性能とは別の問題になります。

 

今年も、間違ったサイズや硬さのブーツをお持ちのお客様から、ご相談がありましたし、スキーの長さや目的違いのスキーで納得のいかない滑りになってしまう方もいらっしゃいました。

 

スキーブーツは履きやすさではなく、滑りやすさで選んで欲しいとおもいます。

 

スキーの道具は間違って購入すると、かなり高い勉強代になってしまいます。

 

道具は間違いないモデルを購入して、滑走日数を稼ぎましょう。