ブーツの硬さとラスト、機種選び

名古屋は本降りの雨です。

ブーツのご相談に来店される方の多くは、今使っているブーツに問題や疑問のある方です。

今までの滑走状況が、道具を変えたことにより、以前より調子が悪いと感じた場合は、特にブーツが原因のケースがほとんどと言っていいかもしれません。

まず機種が大きく変わった、特にスポーツタイプからレクリエーションタイプに替えた場合は、履き心地は楽ちんになりますが、ラストが広くなり、足の抑えは弱くなりますので、ブーツの中で足が動く範囲が大きくなります。

また、硬さの数字が100⇒90と小さくなるほど柔らかくなりますので、ブーツが歪り、潰れたりすると、力がスキーに伝わりません。

ご本にの体格や、技術レベル、脚の状況などを総合して、どんなモデルが良いのかをご提案致します。

ゲレンデのほとんどのコースを滑る方と、整地の中・緩斜面を滑る方とでは、道具選びが違ってきますので、そこは相談いただければと思います。