性能と機能
2023/11/01
11月に入りました。
ブーツ選びについて、過去に色々書いてきましたが、機能と性能は違う条件だと気付いている方は少ないと感じます。
ブーツの底の滑り止め交換、パーツの付け替え、カントヒンジなどは便利に使い分ける機能ですが、あくまで足に合わせる調整のためのシステムです。
性能となると、シェルの形、材料の配合によって出来上がる硬さ、インナーの足を保持できる耐久性などで、滑走時のブーツがどれだけ足を支えながら、スキーに力を俊敏に伝えていけるかということになります。
以前も書きましたが、性能重視でブーツを選ぶなら、ブーツのインサイド側がどれだけ足にフィットするか、またはフィットさせるようチューンできるか、滑走時にスピードが出ても、ブーツがこらえてくれるかを考えるべきだと思います。
ブーツがフィットするほど足はきつく感じますが、素早くインサイドエッジが踏めますし、力のロスも小さいので、力加減を微調整しやすくなります。
大抵の方が、ブーツに記載されている数字を元に硬さを選んでいますが、数字はあくまで目安で、メーカーごとに基準がバラバラなので、A社の100とB社の100は同じ硬さではありません。
柔らかすぎるブーツはたわみやすく、硬すぎると足に負担がかかります。
自分に適した硬さはどのくらいなのか、履き比べて検討しましょう。
シェルの硬さと形は、思っている以上に重要なポイントです。
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