足首下が捩じれてしまう
2023/10/28
スキーが上手く踏めない、左右のターン弧に違いが出るなど、滑れるけれど思う動作と違うという場合、静止時と滑走時の足の位置と状態に差がある事が考えられます。
静止時に問題が無い場合、滑走時に足が捩じれたり、動いたりすることで、収まりが悪くなり、問題が発生します。
ブーツのセッティングの一つとしてインソールがあります。
お客様の足で型を取り、裏張りをして、お客様の足首下のカントで削り出します。
腰から膝、足首からつま先までを真っすぐにして、抵抗のあるマットの上で踏みつけると、足首下の傾きが付いた状態でインソールが出来上がります。
マットの上で踏むと、自分の体重が足裏にかかりますが、平らなところほど足裏はつぶれず、全く体重がかからない状態よりは足の裏はつぶれています。
出来上がったインソールを入れてブーツを履いてみると、ガニマタ度が強い方ほど、外側に斜めに傾いた状態で足が入り裏張りのせいで内外同じようにブーツに圧をかけることができます。
足が固定されると、インサイドエッジを踏もうとする動きにブーツがすぐ付いてくるので、スピードが出ていても軽い力で素早くスキーが動かせるようになります。
足の裏に常に圧を感じるため、疲労感は出ますが、滑れる方には好評です。
事前にご予約が必要ですが、あなたも是非お試しください。
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