カントの補足
2023/08/06
暑い日がつづますが、体調は如何でしょうか?
お盆期間中もエリアは平常通りの営業時間になります。
カントの補足になりますが、スキーブーツはもともと、ロワカフとアッパーカフは、滑りやすいポジション、骨格、力の伝わり方など考慮して、モデルによって1度とか、1.5度とか傾きをつけてあります。
人間の脛の骨の形や骨格には、個人差があるため、個人の脚に合わせた調整が必要になってきます。
(日本人の場合は、ブーツのもともとの設定に対して、やや脛の骨の湾曲が大きい人が多いようです。)
スキーをフラットにして立つと、うまく調整されたブーツであれば、膝の入る向きが、スキーのトップ方向にまっすぐになり、とても立ちやすく、力の伝わりやすいポジションで滑ることが出来ます。
カントが足りないと、膝が内側に入ってしまい、インエッジが使いにくくスキーにまっすぐ立ちにくいポジションになってしまうだけでなく、スキーに乗り込んだ時に、ブーツの中で、足が外に押し出され、あたりの原因になることもあります。
脚のカントは、もともとの傾きが、疲労や普段の生活で一度合わせても日が経つと変わることがあります。
カントはいつでも見ますので、おかしいと感じたら確認にお越しください。
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