スキーは難しくありません

午前中に一雨降りましたが、雨の効果はあまり感じられません。

 

スキーで上手く滑れないという方は、難しいスポーツと感じられるかもしれません。

 

スキーは道具を使うスポーツなので、滑り手のサイズに合わせたブーツと目的に合ったスキーを使うことで、比較的簡単に滑ることができるようになります。

 

スキーにも基本的な操作があります。

 

具体的な動作はスキースクールなどで聞いてもらうと良いですが、雪の上を安定して滑るには、無理なく滑れる斜面での反復動作が基本になります。

 

広いスキー場に出かけると、色々な斜面を滑りたくなりますが、スキーが走ってついていけなくなる、スピードが出てしまいコントロールが効かなくなるような斜面では練習になりません。

 

スキーブーツは足をしっかり固定して、滑る際の動作をスキーに伝える役割を担っています。

 

ブーツが緩いと滑走時にシェルの中で足が動いてしまうので、必要以上の力を加える必要があり、無理な動作や動きがマイナスの働きをしてしまいます。

 

スキーのエッジに錆びが浮いていたり、傷や欠けがあったり、滑走面にWAXが入っていないと、滑走性が悪くなり、ターンの際に引っかかったり、斜面でこらえることができず、斜面をズレたり、落ちたりと不安定な動作が多くなってしまいます。

 

今発売されている道具は、体重がかかればスキーはたわみ、脚を倒せば足の内側にインサイドエッジを感じられるように設計されています。

 

上手く滑りたいという方ほど、自分に合わせたサイズと機種を使って、ゲレンデでその道具を使った時の動きをじっくり確認して頂きたいと思います。

 

道具の動きが解ってくると、その日の内にもグンと腕前は上がっていきます。