きつめとゆるめ
2023/08/02
8月に入りました。
エリアに持ち込まれるブーツのご相談には、サイズが大きいせいで、当りが出て痛いという方がいらっしゃいます。
スキーブーツはサイズが大きくても当りは出るし、ブーツの中で足が動くと力が逃げて、スキーの操作がやりにくくなります。
スキーブーツは使っていると、インナーブーツのスポンジ部が潰れて、購入時より緩くなります。
試履きの際にきつくて足が痺れる状態は、どなたも起きることで、普通といえます。
足が痺れても脱げば元に戻る場合は問題ありません。
当りが出ると、その部位が赤くはれて、次の日に滑ることができなくなるほど、赤く腫れたり、水ぶくれができて傷のような状態になります。
スキーは斜面を滑り落ちるので、ある程度足をしっかり固定できる強さが必要です。
どこで足の動きを止めるかがポイントですが、足首を含む数か所で止めるよりも、理想はブーツ全体が足にぴったりという状態です。
ブーツのタイプや機種を変えれば足の負担を軽減することができますが、滑る状態によって、きつめとゆるめのメリットとデメリットを確認したうえで決定しましょう。
悩みどころではありますが、サイズ・機種違いを試したうえで、よく検討頂ければと思います。
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